【太陽活動】Xクラスフレアが多発し、短波帯の交信が不調
5月11日から12日にかけて、低緯度オーロラが観測されたと報道されています。
日本でも北海道や石川県で見られたようです。
Xクラスの太陽フレアがここのところ多発しており、5月8日から3日間で7回発生したのは観測史上初との報道もありました。
短波帯の通信は、太陽フレアによりデリンジャー現象が発生し、低調です。
オレンジ色のsevereなデリンジャー現象が発生したようです。
イオノゾンデを見ると電離圏が無くなっています。これでは通信できませんね。
短波帯の通信は、影響を受けて、まったく不調です。
自局のIC7300のスペクトラムスコープを見ても、電波を全く受信できていません。
移動運用に行くつもりでしたが、挫けてしまいました。
ちなみに、普段は以下のように通信が活発に行われています。5月11日はいかに不調だったかわかります。
太陽活動が活発な方が遠方との交信ができてありがたいのですが、活発過ぎるのも困ったものです。
こんな時は、届いたQSLカードの整理やUHF/VHF帯での交信など、ゆっくり楽しむのがいいですね。
〇大規模太陽フレア発生に関する臨時情報(情報通信研究機構Webサイト)
DE JS2AZO
HPE CU AGN SN.
GL 73 & 88.