恵那峡県立自然公園で、EFHWアンテナ展開のテスト

岐阜県一斉移動運用の1日目は、恵那峡県立自然公園で運用します。
ここにはアンテナを設置しやすい場所があるとのことなので、EFHWアンテナのテストを兼ねて、事前調査に行ってきました。

教えてもらった現場に着くと、きれいに整備された駐車場ですが、車は1台しか停まっていません。
広いスペースで、迷惑をかけることなく安全に、ワイヤーを張れそうです。

ふみたてくんにポールを立てて、自作EFHWアンテナを展開。
自画自賛ですが、見た目、いい感じです。なんだか飛びそうです。

EFHWアンテナの使用感

測定器で計測したわけではないのでかなり主観的なものですが、
モービルホイップと比べると、Sメーターで1~2レベル感度が上がります。

早速、CQを出してみました。

7MHzで0エリアから9エリアまで全て交信できて AJD達成。
また、そのまま14MHz/21MHzにバンドチェンジできる(28MHzは調整が必要)ので、
切り替えてCQを出してみると、21MHzでいきなりフィリピンからコールされました。

自作なのに、それなりに飛んで行っているんだなあと感激。
なぜか4エリアが多かったのですが、ハイバンドでも北海道、東北など交信できてとりあえず何とかなりそうです。

まだSWRが少し高く、特に28MHzはそのままQRVできないなど、課題はありますが、
モービルホイップとうまく組み合わせて、多バンドQSO環境を構築したいと思っています。

EFHWメリット

あらためてEFHWのメリットをまとめてみると。

・ダイポールのように2本張る必要がなく、1本のワイヤーを張るだけ
・今の私のアンテナでは、7MHz/14MHz/21MHzで、アースなし、調整なしでQRV可能
・達人は7/10/14/18/21/24/28MHzでQRVできるアンテナ作ってます(すごい!)。
・アンテナ自体は、軽くて小さくまとまります。
・安い材料で製作可能。

かなりの優れものです。

デメリットといえば、
・それなりに広いスペースが必要
ということくらいでしょうか。

広い場所で移動運用する場合には、とても頼りになるアンテナです。
次の岐阜県一斉移動運用では、恵那峡県立自然公園で使ってみます。

6月28日、29日は、交信よろしくお願いします。

■移動データ

・移動日:2025年6月1日
・移動地:恵那峡県立自然公園:JP1422
・所在地:JCC1910 岐阜県恵那市
・設備:FT-891M EFHW 3mH  50W
・運用モード:CW
・交信局数:96局

DE JS2AZO

HPE CU AGN SN.

GL 73 & 88.

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