【POTA】Parks On The Airで、無線はもっと楽しくなる(アクティベーター編)
アクティベーターにはまっています。
POTAのアクティベートに行くのが、とても楽しみ。最高です。
POTAアクティベーターの楽しさを紹介します。
(目次)アクティベーターとしてPOTAを楽しむ
・パイルアップを体験できる
・海外からも呼ばれる
・アクティベーター同士の連帯感がいい
・公園を楽しめる
・公園に運用記録が残る
・いろいろな楽しみ方がある
パイルアップを体験できる
POTA対象公園から電波を出す移動局は、交信の対象として希少で貴重です。
CQを出すと、多くの無線局から声がかかり、固定局ではなかなか味わえないパイルアップを経験できます。
これだけでも、十分、POTA対象公園にまで出かけていく価値があります。
しかも、POTAサイトにポストするので、最初のCQからすぐにコールされることが結構あります。
ポストを見て、すぐにコールしてくれるのでしょう。
その後も、あまり途絶えることなくコールされ続けることが多いです。
せっかく来た移動運用。
たくさんコールしてもらえるととてもありがたいので、一度経験すると病みつきになると思います。
パイルアップに対応する練習にもなりますね。
私の場合、2時間くらいで一通り落ち着くので、ちょっと休憩して次のモード・バンドへQSYします。
ハンターは、同じ公園でもバンドやモードが違うと新しい交信としてカウントできるので、またコールしてもらえます。
たとえば7MHzから10MHzにバンドチェンジし、POTAサイトにポストして、再開。
するとまた高い確率でパイルアップを楽しむことができます。
もちろん、POTA対象地以外の移動運用でも、パイルアップを経験できます。
POTAは、もっと楽しめる。楽しみが大きくなる。そんな感覚を持っています。
海外からも呼ばれる
POTA対象公園からCQを出すと、海外からコールされることがよくあります。
POTAサイトに上がっているスポットをチェックして、コールしてくれるハンターが多いと思います。
特に私にとっては、普段、海外局はコールする対象というのが常識なので、コールしてもらえると単純に嬉しいのです。
FT8では、ウルグアイのハンターから呼ばれて交信できたこともあり、車の中で歓声を上げたのを覚えています。
こういう時、POTAはグローバルなアワードだと実感します。
POTAサイトのスポットの効果もあり、日本の公園で出すCQを、世界中のハンターが注目してくれている。
そんな特別な感覚を覚えます。
海外からのコールは、また違う公園からCQを出すモチベーションになりますね。
アクティベーター同士の連帯感がいい
アクティベーターだけのアワード、Park to Park(P2P)があります。
これは、POTA対象公園に移動している局同士が交信することでゲットできるアワードです。
アクティベーターはこれを狙っていて、他のアクティベーターをコールしてP2Pをゲットしていきます。
公園に着いたら、自分がCQを出す前に、すでに運用しているアクティベーターをコールするアクティベーターもいらっしゃいます。
私は、一通り交信が終わって呼ばれなくなったら、POTAサイトをチェックして、
運用しているアクティベーターをコールすることが多いです。
こういう感じなので、運用していて、移動局からコールがあると、先にピックアップしてしまいます。
P2Pアワードのおかげで、同じアクティベーターに親近感を感じます。この感覚が結構好きです。
交信が成立すると、「どんな公園からコールしてくれたんだろう」と、少し想像します。
P2P局には、
TNX FB P2P QSO.
と送信するようにしており、同様に返ってきたときは、P2P達成の小さなガッツポーズです。
最近はアクティベーターが増えたので、P2Pの機会が増えています。
仲間、友人ができる感覚があり、かなり楽しみです。
公園を楽しめる
せっかく公園に行ったので、公園自体も楽しむようにしています。
よくあるパターンは、公園に着いたら7MHzの電信でCQを出し、呼ばれなくなるまで大体2時間ほど交信したあと、
休憩と気分転換に公園を散歩します。
アクティベートした心地よい疲労感を感じながら、公園の景色を楽しむ散歩の時間が、気に入っています。
お城や展望タワー、レストランなど公園にある施設も楽しんで、
次はどのバンド・モードに出ようかと考えながらしばらく散歩すると、またパイルアップに挑みたくなります。
これを2、3回やると、もう夕方。
多くの場合、とても充実した1日を過ごすことができています。
公園に運用記録が残る
アクティベーターは、必ず交信のログをPOTAサイトにアップロードします。
記録はPOTAサイトの各公園のページに表示されます。
公園のページを見てみると、総交信数、過去アクティベートした日、交信数、交信モードや、
交信局数が多いハンターも表示されています。
私は次に行く公園を検討する際、過去どのような人が、いつ、どのようなモードで交信してきたのかを知り、
移動地や運用の参考にしています。
また、その公園で自分がどのくらいの順位にあるのか、これも見るのが結構楽しみです。
お、この公園で私が一番交信している。この公園でこの局はすごくたくさん交信しているなあ、
家が近いのかな、今から交信数追いかけても追いつかないなあ。
この公園はまだ交信数が少ないし前回のアクティベートから時間がたっているから、
次に行ってみよう。
など、サイトを見て参考にしています。この作業を結構楽しんでいます。
それに、アクティベートする数が増えれば増えるほど、データがたまって楽しみが増幅されます。
このような仕組みがあるのは、POTAならではだと思います。
〇公園の表示の例
朝宮公園のページです。家の近所なので、よく移動運用しています。
First Activator / Park Leaders / 最後のアクティベーターとして、私が記録されています。
県営から市営に変わったためPOTA対象から外れてしまったので、このページの記録は変化することはありません。
永久に私の名前が刻まれるわけです(笑)
いろいろな楽しみ方がある
一日滞在する
私は1か所で1日いることが多いです。複数のバンド・モードで出たり、公園をウォーキングしたりするので、このスタイルです。
公園に着いたらまずは7MHzの電信でQRV。大体2時間くらいして7MHz電信が一通り落ち着いたら、
休憩・散歩・昼食のあと周波数を変えて10MHz電信。
公園をウォーキング後、ハイバンドの電信に行くかFT8に行くか悩みますが、
大体FT8を7MHzの国内無線局が多い周波数に出て交信数を増やします。
その後FT8で海外を狙い14MHzか21MHzでCQを出し、海外からのコールに一喜一憂します。
こんな感じで、朝から夕方まで、めいっぱい楽しんでいます。
できるだけたくさんの公園を回る
POTA対象公園はたくさんあるので、効率的に回るために10局以上最小限の局数を交信できたら次の公園に移動されるアクティベーターも多いようです。特に、遠方まで行った場合には、できるだけたくさんの公園をアクティベートしたくなりますよね。
また、1日にアクティベートした公園の数で得られるPOTA Roverというアワードがあります。
5公園を1日でアクティベートしたときに得られるRover Warthogから始まり、10公園、15公園と、5公園単位でアワードが設定されており、Rover Lionは30公園で得られます。
私は一日最高2公園。Rover Warthogでもかなり難しいですね。30公園も回るなんて、私には到底考えられませんが、1日5公園はトライしてみたいと思っています。
このように、ハンターの次は、ぜひアクティベーターをやってみてはいかがでしょうか。
・パイルアップを体験できる
・海外からも呼ばれる
・アクティベーター同士の連帯感がいい
・公園を楽しめる
・公園に運用記録が残る
・いろいろな楽しみ方がある
面白いですよ!
DE JS2AZO
HPE CU AGN SN.
GL 73 & 88.
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